先週末の土曜に旦那さんと旦那さんの実家の近くの内科に行ってきた。
私は急性胃腸炎の風邪の後遺症で、物を食べた後吐き気があり、とても気分が悪くムカムカとするので、胃の整調薬を頂くつもりで先生の前に座って話をした。
自分の病歴の話をして、神経性胃炎もした事があるんだと言う事も伝えた。胃炎の症状としては検査で見つかるもの、見つからないもの、精神的なものと3種類あるとの事でした。
自分はストレスから激痛もあるし、どれも要因はあるかもなんて思ってしまったけど、まずは整調薬で様子を見るという事で薬を頂いて帰ってきた。
その病院の駐車場に停めた車に戻って5分後に、目の前で軽トラに乗ったおじいさんがおばあさんを迎えに来て、さあ帰ろうと車を発進させたら、建物に向かって前向き停めていたのに、バックにギアを入れず、前進に入れたまま病院の建物に通常の速度で激突。凄い音でそちらを見たら、ボンネットはつぶれてラジエターからは水が漏れていたのに、今度はバックにギアを入れたものの、動揺してしまったのか、駐車してる車のフロントに後ろの荷台が当たった。これって泣きっ面に蜂状態。同乗していたおばあさんは車を降りて病院の事務員さんに戸井が壊れたと報告、粉々なった戸井を片付けていた。おじいさんはと言うと、かなりの衝撃でぶつかった(固定物に正面衝突状態)だったので、ハンドルで顔を強打して口から出血。どうもウインカーも衝撃で折れてハザードが止まらなくてドライバーでこじて止めていた。
そのうち旦那さんが戻って来て、様子を見に行った。停めたはずの車がするすると動いているのでおかしいなと見ていたら、サイドブレーキも引かず、パーキングにも入れなかったようで、それを言ってきたと戻って来た。
実は私が自分の車に戻る時、その事故を起こした車の前を通って車に戻ったので、ほんの少しずれていた私は車と壁の間に挟まれていたかもと思うと、幸運だったと胸をなでおろしました。ただの胃炎の薬をもらいに来て命をとられるかもと思う事故にあってたら人生なんてこんなもんかーと寂しくなるところでした。
そして、自分たちの車もその車に当てられなくて済んで良かったと…
そのおじいさんですが、車から降りて歩く時千鳥足の歩みを少しすると普通に歩けると言う状態でした。動揺してそのような歩き方になっているのか、もしかしたら最近言われている認知症ドライバーではなかったのだろうかと…怖い怖い